ロングテール　宿泊プランで有効？

ロングテールって、宿泊プランでも有効なのか。
考えてみませんか。

ロングテールの商品（宿泊プラン）を売らなくてもいつも満館なら、もちろん考える必要はないですね。

それは置いておいて…、ではそうでない宿泊施設では…、

表（売上合計は1000）の場合。
売上が1桁のプランＨ、プランＩ、プランＪの3つを売らなかったら、売上が（1000-7-5-3＝）985になるのか。

ほぼそうなると思います。


でも…、

『料金の絞り込み検索でプランＨが検索結果に出てきたけど、予算をちょっとオーバーするけどプランＡにしちゃおう！』と思われたのならどうだろう？

『いつも安いプランばかり使うが、今回はちょっと高めのプランＩにしよう』と思われたのなら…？

『数回利用させていただいた旅館だけど、こんなプランもあるんだ！』とプランＪを利用するお客様がいたら…。


そこで、こんなふうに考えてみた。

・検索対策として用意する。
・単価が高い、利益が高い商品なら販売する。
・ただし、コストがかかる（改築や備品の購入など）ならやらない。
・広告費もかけない。
・在庫を抱える必要があるならやらない。
などなど。


宿泊施設の規模やコンセプトの持ち方により、極端なターゲットの絞込みができるなら、需要のロングテール部分（ニッチな商品を求めるユーザー）を攻めるのもアリかもしれません。。。

うまくすれば、高単価、高利益な宿泊プランが売れる可能性はありますので。。。