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どこかで、あなたの旅館を知って興味を持ったユーザー
前回の記事の続きです。
「どこかで、あなたの旅館を知って興味を持ったユーザー」
さて、「どこで」あなたの旅館を知ったのか考えてみましょう。
・検索結果
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでの検索結果表示からのアクセスです。
SEOが大事です。
SEOが自分でできる旅館さんはほぼ無料。
セミナーに出たり、本を買ったりする費用くらいですね。
でも、勉強したり、SEOを施したりするのに時間がかかります。
時間はただではない。
・メディア
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ガイドブック、フリーペーパー…。
さらに、看板(電柱や駅前、駅構内など)もメディアのひとつと考えてもいいでしょう。
インターネットもメディアのひとつですが、ここでは別物として考えます。
これ、かなり費用がかかりますね。
・すでにあなたの旅館を知っている方
主に、リピーターさんがそれに当たりますね。
あなたの旅館でも、リピーターさんにDM(葉書やeメールなど)を出して、利用促進していると思います。
費用は、およそ印刷代と郵便代くらいですね。
・誰かの紹介、リアルのクチコミ
「誰か」とは、お客様はもちろん、旅館のスタッフ、スタッフの知り合い、ご近所さん、出入り業者さん…、いろいろいますね。
日頃のお付き合いや挨拶も大事な営業なんです。
お金のかかるお付き合いもありますが、楽しいお付き合いならいいですね。
挨拶は無料です(^_^.)。
ほかにも、いろいろ思いつくと思いますが…、これは思いつきましたでしょうか。
・宿泊予約ポータルサイト
実はここであなたの旅館を知ったユーザーが一番多いかもしれません。
(Google analyticsなどアクセス解析機能を使うと、ある程度分かる方法もあります)
費用は、手数料ですね。
(ほかにも、特集参画費とか固定のシステム利用料がかかる場合もありますが。)
確かに費用はかかります。
でも、ここが一番大事な点です。
これについては、次回の記事でさらに掘り下げて考えてみましょう。